先にIF文をかける用になろう
例文を作るときにif文を使うことが多いので、先にif文を覚えよう。
基本構文
<?php
if ($a > $b)
echo "aはbより大きい";
?>
条件文に対して満たされていない場合に別の処理をしたい場合はelseを使う。
<?php
if ($a > $b) {
echo "aはbよりも大きい";
} else {
echo "aはbよりも小さい";
}
?>
{ }を使うことでグループ化でき、入れ子にしたりelseを使ったりできるので基本は{ }ありで覚える。
論理型 (boolean)
基本構文
論理型は、最も簡単な型で真偽の値を表す。 この値は、TRUE または FALSE のどちらかになる。定数を指定する場合はtrueかfalseを入れる。大文字、小文字はどっちでもいい。
<?php
$foo = True; // 値TRUEを$fooに代入する
$foo2 = False; // 値Falseを$foo2に代入する
通常、boolean 型の値を返す演算子を使用してから、 制御構造にその結果を渡す。
<?php
$test = "テストだよ";
//==はboolean型を返す演算子
if($test == "テストだよ") {
echo "トゥルー";
} else {
echo "ファルス";
}
<?php
$show_separators = true;
// これは冗長
if ($show_separators == TRUE) {
echo "<hr>\n";
}
// 上の例は次のように簡単に書くことができます。
if ($show_separators) {
echo "<hr>\n";
}
リファレンスではTRUEの場合の処理を簡単に書く方法が記載されていましたが、よくわからなかったので他のサイトを探したところ、「 FALSE 以外は全て TRUE と見なされます 」という解説がありました。
実際にやってみたところ
<?php
$bool_test = 5;//trueになる
$bool_test = "a";//trueになる
$bool_test = false;//falseになる
if ($bool_test) {
echo "true";
} else {
echo "false";
}
となり、false以外で真となりました。
FALSE と見なされる値
- 表示なし
- キーワード FALSE
- 整数 0
- 浮動小数点 0.0
- 空の文字列 ” “
- 空の文字列 ‘ ‘
- 文字列 ‘0’ (文字列としての0)
- 要素数が 0 の配列 $ary = array();
- プロパティーやメソッドを含まない空のオブジェクト
- NULL値
trueかfalseを問う制御文はたくさん出てきそうなので冗長にならないようにスマートに考えれるようになろう!
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