型について
基本の型
PHPは10 種類の基本型がある。
スカラー型
スカラー型はデータ型の中でも最も基本的なもので、一つの変数に
一つの値だけを扱える型。
- 論理値 (boolean)
- 整数 (integer)
- 浮動小数点数 (float, double も同じ)
- 文字列 (string)
複合型
複合型は、一つの変数で複数の値を扱うことができる。
- 配列 (array)
- オブジェクト (object)
- callable
- iterable
特殊型
特殊型はスカラー型、特殊型に分類が不可能な型 。
- リソース (resource)
- ヌル (NULL)
基本的に変数の型はPHPが文脈に応じて自動で決めてくれる。(プログラマが決めるものではない。)
式の型や値を知りたいときは「var_dump」を使って確認する。 デバッグのために、単純に人間が読みやすい形で型を表示したい場合には gettype() をつかう。
型のチェック(if等)をするときは「 is_(type名) 」を使う。
型を他の型に変換したい場合、キャストを使う。
<?php
$test_bool = true;
$test_str = "こんにちは";
$test_int = 2;
$test_float = 1.5;
echo gettype($test_bool); //boolean
echo gettype($test_str); //string
echo gettype($test_int);// integer
echo gettype($test_float); //double
表示結果はコメントの通りになった。
数値を文字列に変換したいときは
<?php
$test_int = 2;
$test_cast = (string)$test_int;
echo gettype($test_int);// integer
echo gettype($test_cast); //string
元々数値(integer)だったものを文字列(string)に変換することが出来た。
まずは型の基本をしっかり覚えて、変数が何になっているかわからなくなったら確認しよう!
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